妊娠期間中の女性の身体は、胎児の成長に伴い身体的に大きく変化していきます。
大きくなったお腹に引っ張られるように腰椎が前弯することで腰痛が出たり、手足のむくみ、ホルモンの変化により靭帯がゆるむことで恥骨結合部や仙腸関節に痛みが出ることもあります。
妊娠中でも身体に負担をかけない程度のエクササイズを行うことが推奨されていますが、ピラティスではどの週数でも安全に行うことが出来、妊娠中に起きる不快症状を緩和する効果があります。
姿勢改善や、腰痛首痛の予防・改善、血流を高めることでむくみの防止などの身体的な利点だけではなく、呼吸を深く行うことでリラックス出来るといった精神的な効果も得られます。
呼吸は出産時の陣痛の痛み逃しにも役立ちます。
画像の妊婦さんは38週、出産予定日まであとわずか!
直前までピラテイスを楽しんでいただきました。
出産に向けての体力づくりや、産後の回復を早める為に骨盤底筋のトレーニングを行うことはとても大切であり、ピラテイスの得意とするところです。
妊婦さんと赤ちゃんにとって大事なこの期間だからこそ、安全で効果的なピラテイスを取り入れてみて下さいね!
Pilates Trinity, Yui